メモリアル・ベル
初めてあったときのベルです。
結膜炎がひどくて、ハゲが３つあった・・・
そして、恐ろしいほどの渋さを備えてました。
大変な環境で保護されたからか、
他のネコと一緒に居らずに特別室にいました。
その姿はまさに長老！
他のネコちゃんがみんな甘えてきてくれる中、
ひとり超マイペースにのんびりくつろいでいたのでした。
いやー、今見ても・・・なんかおもしろい！
渋すぎる！
さて、出張ですが
仕事内容はいつもの通り色んな方々のおかげで
順調でしたが、
着いてすぐに風邪ひいて
信じられないほど過酷でした・・・
4日間中、3日高熱！
熱が出始めた日の午前中に
訪問先の工場のイベントで山に登りました。。
8人ずつ、17チームの対抗戦でした。
全然先に行ってくれて、なんなら置いて行ってくれていいのに、
チームみんなでゴールしよ！と励まされながら
濡れた石畳をひたすら登って
終始吐きそうになりながら4キロ・・・
ほんまにえらいめに会いました。
登った山は「径山」という
日本ととても縁の深い山で、
京都の東福寺を開山した円爾弁円（聖一国師と中国の人は呼んでました）も
山の上にある径山寺で修行されたそうです。
こちらの山はお茶が有名なのですが、
このお茶を円爾弁円が日本に持ち帰って
自分の地元の静岡に広げたのが
日本のお茶文化の始まりがどうのこうの・・・と
言ってはりました。なるほどなるほど。
この方が亡くなる前におっしゃったという、
「利生方便，七十九年。欲知端的,佛祖不传。」
という有名な言葉の説明を晩ご飯の時に
老板から色々聞いたけど、
朦朧としててあまり覚えていないのが残念です・・・
辛すぎてバテてたので、
石碑の写真は工場長に撮って送ってもらいました・・・
景色がとっても良かったのですが、
体調悪すぎてほとんど写真は撮らず。
千手観音さんって、ドクロ持ってはるんや・・・という
すごくしょうもない事しか
思い浮かびませんでした。
とても歴史があるすごいお寺なのに！
もっと元気な時に、お寺をじっくり見てみたいです。
というか、横道があってバスで登れるみたいなので
次回はバスで！
翌日、具合悪すぎて病院に連れていってもらったのですが
中国の病院、とってもカジュアル！
あまり言うとアレなので控えますが、
すっごくカジュアルでした・・・田舎だからかな？
あと、お薬がめっちゃ大きい！
そして漢方薬が信じられないほど辛い味！！
あー、帰ってこられて良かった・・・
（検疫でひっかかるかと思ったのです。）
出張から帰ってきて、ベルの不在をひしひしと感じてます。
天国でのんびりお昼寝してるかなー
私も一緒に昼寝したいなあ・・・
おつかれさん！
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